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楽しくない仕事との向き合い方

楽しく仕事をしている人の割合は、6%だというデータがあります。

 

つまり94%の人は、仕事は楽しくないと思いながらやっているんですよね。

なんのために楽しくないことをしているかといえば、当然お金のためですね。お金を稼ぐのは生活のためです。

94%の人は生活のために仕方なく、楽しくない仕事をしているというわけです。

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目次

 

94%の仕事は楽しくない

6%の人は楽しく仕事をしているとなると、仕事を楽しくするためにはどうするかということを考えたくなりますね。

その結果、楽しくするためにはどうすればいいか?などのレクチャーや指南本も出てくるわけですけど、少し違うと思うんですよね。

そうではなくて、

 

94%の仕事は楽しくないもの

 

だと思うんです。

そうですよね。94%の人は仕事が楽しくないんです。

つまり、94%の仕事は楽しくないものなんです。

 

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例えば、接客が好きなんです!という人が居酒屋で働いているとして、一生遊んで暮らせるお金を手にした時に、今の仕事を続けるかといえば、まずしないですよね。

少なくとも94%の確率で、さっさと楽しくない仕事をやめて人生を楽しみ始めるはずです。

 

でもそう考えるとあることに気付きます。

一生、もしくは孫の世代、ひ孫の世代まで遊んで暮らせる資産を持ちながら、未だに仕事を続けている人も世の中にはたくさんいますね。

そういった人たちを仕事に向かわせているものはなんなのか

この謎を解き明かすことが、楽しくない仕事を続けていくうえでとても重要なことなのではないかと考えます。

 

仕事が楽しいという人の共通点

仕事がうまく言っている人をよく観察していると、ある程度の共通点というものが見えてくると思います。

全ての人に共通しているわけではありませんが、主にこういうことが挙げられるのではないでしょうか。

 

1.楽しくないことでも懸命に取り組むことで、その仕事における高い地位を確立した結果、仕事が楽しめるようになった。

2.楽しくて熱中できることを仕事にしたから、人より秀でることができて、そのまま楽しく続けられている。

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成功したからこそ、その仕事に精通したからこそ楽しく仕事をできているといことはあると思います。

やっているうちに、また上手くなるにつれて、それが楽しくなるということは、スポーツと似ているかもしれません。

 

最初から楽しいことでそれを仕事にできるのであれば、なおさらです。

これができる人は、相当に運がいいでしょうし、親の育て方が上手かったり、さまざまな要因はあるでしょうけれども、楽しいことをやるのですから人より上手にできて当然です。

それにかける時間も人一倍になりますね、楽しいのですから。

その結果、当然いい成果を上げることができます

 

仕事が楽しくないということは、悩むことではありません

楽しいしごとなんていうものは、6%しかないのですから。

94%の確率で、楽しくない仕事をすることになるのです

楽しくない仕事をするのが分かっているのであれば、それとどのように向き合うかということをまず考えるべきです。

その仕事を「楽しい」というレベルまで持っていくのは無理かもしれませんが、やり方次第ではその一歩手前まで持っていくことはできるかもしれません。

楽しくない仕事だとしても、その仕事における自分の技能や成果を上げることによって、周囲から認められる存在になること

あいつは仕事がすごくできるやつだ。

そんな評価を得られるようになってやっと、楽しくない仕事から少しばかり脱却できる日が来るはずです

今の仕事が楽しくないからといってすぐに投げ出すのではなく、まず目の前の仕事で周囲が認めざるを得ない成果を出して、その時に周囲から認められる存在になることを目指していてはいかがでしょうか。

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ただし、自分の特性と仕事内容が全く合わないという場合もあると思います

そんな時には、少しでも自分の得意なことや興味のあることを仕事にできるの環境に移ることも検討する必要があるでしょう。

10頑張ったら10の成果を望める場所が必要です。

10頑張っても2しか成果が出ないようであれば、そこで頑張ることは時間の無駄です。

もっと自分にあった環境というものが他にあるはずです。

 

まとめ

繰り返しになりますが、94%の人は楽しくない仕事をしています。

そこから完全に抜け出すことは至難のわざであることは言うまでもありません。

一部の成功した人たちは言うかもしれません。

楽しくないなら辞めちゃいなよ、なんとかなるよ、と。

でも、辞めてからその次に待っているのは94%の楽しくない仕事と、6%だけある楽しい仕事です。その6%を掴み取ることができるでしょうか。

それを掴み取ることができるならそれも良いです。

ですが、楽しくない仕事の中で、その仕事とうまく付き合っていく術を身につけるということで、ローリターンになるかもしれませんが、ローリスクを取るという選択肢もあるはずです。

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多様な生き方がある現代でも、成功する人というのは限られています。

成功と言わないまでも、小さな成功を積み重ねて成功に近づくことを目指してみませんか

そうした努力と小さな成功体験が、楽しくない仕事から抜け出す第一歩となるのはないでしょうか。