ネトゲ中心な彼女の生活から見る遊びの過去未来
ネトゲにハマってハマって、まさにネトゲ中毒な彼女のご紹介を以前の記事でしましたが、その後も絶賛継続してネトゲ中毒者の道をまっしぐらな彼女。
前回までの記事がこちら。
その後も特に飽きることなくネトゲライフを満喫しているご様子。
ネトゲが伝える過去と未来
ネトゲと言ったり、ソシャゲと言ったりしますが、ソーシャルゲームの方が少し社会的な雰囲気が出るんでしょうか。
人と人とのつながりがあるゲームなんでしょうね。
インターネットが普及したことでIT革命が起こり様々な分野に多大な影響を与えましたが、この「遊び」というものについても様変わりしましたよね。
最近は、子供が帰ってきたときに、「3時から友達と遊ぶね!」なんて言っていたとしても、友達が遊びに来るわけでも、かといって子供は出かけるわけでもない。
3時になって、なにか子供がしゃべっているなと思ったら、友達とオンラインでつながって一緒にゲームをしていた。
なんていうことも当たり前となっています。
これ、数年前だと考えられなかったことじゃないでしょうか。
あるいは、パソコンのMMORPGなどやっている人もいたでしょうが、プレイステーションや任天堂スイッチなどのメジャーなハードでできるようになったこと、またインターネット環境が飛躍的に整ったこと、ソフトが充実したことなどによって、その存在感をさらに大きくしたように感じます。
家でゲームばっかりしてないで、友達と外で遊んできなさい。
なんて言葉が昔は聞かれましたが、まさに友達と遊ぶのにも、家の外に出る必要が全くなくなってきています。
逆に、外に出てしまうとオンラインで友達とつながるのが困難にもなりかねない状況です。
こうした環境で育った子供というのは、今の大人たちとは全く違う価値観を持っているのだと思います。
距離にとらわれず、オンラインの交流に長け、それを活用して当たり前に日常生活と同化させていく感覚を持って大人になっていくのです。
そんな子供たちが大人にるあと10年後20年後に必ず大きなパラダイムシフト、イノベーションが起こるのではないでしょうか。
そして目下のネトゲ、いやソシャゲ中毒な彼女は今日も、オンラインで顔も知らぬ友達とパーティを組んで、レベ上げレベ上げレベ上げ。
からの、YouTube配信。イエー!
まとめ
ひと昔前の、ひたすらゲームだけと向き合い、製作者の意図に従うだけの遊びはとうに終焉を迎えているように思います。
遊び方というのはインターネットの発達で確実に変わりましたし、それは現代の人間関係を根底から変化させるものになってきています。
ビジネスはもちろん、友達関係から、ショッピング、政治活動にいたるまであらゆる場面でソーシャルネットワークが活用され、今やそれを理解せずに生活はできません。
ネトゲかよ、ソシャゲなんか、と言っているうちに時代に取り残されないように、常に情報のアンテナを張り巡らせなければいけないものだと感じます。
同時に、私のプレイステーションのプレイ時間がほぼゼロなのが、いいことなのか悪いことなのか、判断つきかねるところです。