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失ってから気付くもの

4日間もブログ止めてしまったことが自分なりにショックなのですが、なにしろ風邪を引いてしまってとてもブログ書ける状態じゃなかったのです。

サラリーマンをしているとこういうときに困りますね。

会社に出て仕事をこなさなければ、仕事は溜まっていく一方であるばかりか、大切なお客さんへの対応が遅くなってしまえばあっという間に信用を失いかねません

きちんとしたシステムの上に成り立っているような企業であれば、それでも仕事は回せるのでしょうけれど、たいていの場合は、その人がいなければ他の人が誰も内容が分らなくて仕事が回らなくなるという状況に陥るのではないでしょうか。

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とはいえ、自営業の方やフリーランスの方であればやはりそれ以上に致命的ですね。

サラリーマンは最悪1週間くらい休んだとしても、業績に響くとはいえ、とりあえずお給料がもらえますが、自営やフリーの場合には売り上げが発生しないので、それがそのままダメージとなりますし、そう考えると、比較してみればサラリーマンの方が良いという考えもありますね。

デメリットも多数ですが。

 

目次

 

 

大切なもの

健康

大切なものは失ってからに気付く。

という、とても深い言葉がありますね。

健康について今回特に考えさせられたことで、健康であることのありがたみを、ひしひしと感じました。

鼻水がドバドバ出たり、鼻が詰まりすぎて息苦しい状態が続いたり、咳がゲホゲホ止まらない、のどが真っ赤に腫れあがり痛い、熱のせいか頭がぼうっとしていて、身体に力が入らない。

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こんな状態を数日過ごしていれば、いやでも健康の大切さが身にしみました。

風邪の原因というのは分かりませんし、どれだけ気を付けて体調管理していたとしても、引くときは引いてしまうものなのですが、健康と、清潔であることと、睡眠というものは日々のパフォーマンスに大きく関わってくるものですので、気を引き締めていきたいと感じました。

 

人間関係

また、人間関係においても言えることですよね。

大切な人というのは、失ってから気付いても遅いものです。

一番大切な人というのは、なぜか一番気にしない、目につかないということもよく言われます。いてくれて当然だと思ってしまうのですね。

身近にいて、なにも言わなくてもこちらを気にしてくれて、困っていたら自然と手を差し伸べてくれる、日々の生活の中でもなにかと気をまわして間接的に世話をしてくれているような人はいないでしょうか。

それは、家族であったり、恋人であったり、友人や会社の上司かもしれませんね。

きっと私たちは、そうした人から受ける親切に対して、はじめは感謝するかもしれませんが、2回目3回目の感謝の意識は薄らいでいき、いつしか当たり前のものとして受け入れるようになってしまうものです。

慣れる。

ということですね。

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人はそうしたありがたいことにさえも慣れて鈍感になってしまう、怖い習性があるのだということを自覚して、自分が知らず知らずのうちにたくさんお世話になっている方への感謝を思い出すことが必要ですね。

 

失ってもいいもの

また逆に、失っても怖くないものもあると思います。

過去の栄光、なんていうものは、とかく大事に大事に抱えたがるものですが、これほど不要なものもないですよね。

他人は、その過去の栄光に対して褒めてくれるかもしれませんが、それがあるからといって今の自分が何もしなくてもいいというわけではありません。

絶えず努力を続けてさらなる功績を積み上げていかなければ、周りが前へ進んでいる中で立ち止まってしまっては取り残されていくことは避けられません。

そうした時に、過去の栄光を自慢げに振りかざすことになにも意味はありませんし、逆にいつまでも過去を引きずっている痛い人というレッテルを貼られることにもなりかねません。

過去の栄光は、自分の胸にそっとしまっておき、他人に話さず、もしなにかうまくいかなくて落ち込んでいる時や、自信を失くしているときに思い出すことで、自分を勇気づけることに使うことがいいかと思います。

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その時に、自分がどれだけがんばっていたか、努力していたかということを一番よく知っているのは自分自身ですから、きっとその成功体験はいつの自分にも勇気と自信を与えてくれるものであるはずです。

それを他人に話しても、ただの自慢話でしかなく、嫉妬や反感を買うことになる場合もあるでしょう

 

まとめ

日々の生活は、健康を維持するための積み重ねだと強く感じます。

食べるものが私たちの身体を作り、日中に運動することや頭を使うことで心身を活発にして、夜に十分な睡眠を取ることで休息と翌日の活力を補充する。

そのサイクルを正常に回すことで健康を維持できるのですね。

たまに患う病気は、健康の大切さを思い出させてくれる警告なのかもしれませんね。